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ダックスフントがどうやって?他の犬を踏み台にしてゲートを飛び越えていた
ダックス考えた!》》脱出作戦
リビングと台所の間にゲートを設置し、台所に隔離していたのに、なぜかリビングでダックスフントがまったりとくつろいでいることがある。
いったい何が起きているのだ?不思議に思った飼い主はカメラを設置して監視することにした。するとその全貌が明らかとなる。
ダックスフントは、自分よりも大きくてどっしりしている犬を踏み台にしてゲートを飛び越えていたのだ!踏み台にされている犬は、おとなしく指示に従い、飛び越えるまでじっとしているではないか。
Dog Makes Great Escape Using His Brother
イギリス、レスターシャーに住むメアリー・ワーウィックさん(30歳)とスコットさん(38歳)夫婦は、5匹の犬を飼っている。
3匹のダックスフントと2匹のアメリカンブリー(アメリカン・ピットブルを改良して温和な性格にしたコンパニオンドッグ)だ。
リビングに侵入されないよう台所との出入り口にチャイルドゲートを設置しているのだが、外出から帰ってくると、なぜかダックスフントたちがリビングでくつろいでいるのを何度も目撃した。
いったい何が起きているのだろう?
[もっと知りたい!→]ネコ猫ミッションコンプリート!犬をサークルから脱出させるの巻
ワーウィックさんは監視カメラで様子を見ることに。するとその全貌が明らかとなる。
ダックスフントの中でも一番やんちゃなダーシー(3歳、メス)が、なにやらアメリカンブリーのベンソン(3歳、オス)の背中に飛び乗り、脱出を図っていたのだ。
最初はなかなかうまくいかず、背中から落ちてしまい、なかなかゲートを飛び越えることができない。
そこでベンソンは、ダーシーが背中に乗った瞬間にお尻をあげて背中を平らにしてアシスト。作戦成功!
まんまとダーシーはリビングに侵入することに成功したようだ。
ちなみにダーシーは、他のダックスフントの頭も支えに使ったりもしていたりなんかして、権力者的風格がうかがえる。
ベンソンは、ダーシーの作戦が成功するよう最高の踏み台を作り出すべくがんばっていたようだ。犯罪幇助ではあるが、その従順さに心打たれる。
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とは言え、勝手に台所に入られても困るし、飛び越えて怪我をされても困るので、ワーウィックさん夫妻は、どんな作戦をもってしても飛び越えることができないゲートを新たに設置したそうだ。
犬は社会性のある生き物だから、連携プレイで壁を乗り越えていくってことがわかったね。あと体の大きさと序列にはあんま関係性がないことも。
追記(2022/11/15)リビングと台所を変更して再送します。