時速180キロで爆走　米オレゴン、無謀運転で75歳の女性ドライバーを逮捕

事件が起きたのはオレゴン南西部にあるジャクソン郡。深夜にパトロールをしていた保安官が猛スピードで走るクルマを発見。時速180キロ（時速112マイル）という速すぎるスピードで走っていたそうです。

保安官はすぐに停止するように呼びかけましたが、クルマは制止を無視して逃走。激しいカーチェイスが始まりました。

追跡中に先回りしたほかの保安官たちがクルマを止めるべくスパイク（タイヤを破裂させる罠）を仕掛けました。タイヤを失ったクルマはすぐに止まるもの……と思われましたが、諦めることなく逃げ続けました。逃走車両は少なくとも7回のスパイクを受け、タイヤを完全に失った状態で走り続けていたそうです。

最終的に警察車両による強行的な技術介入で強制停止させられ、運転していた75歳の女性ドライバーは逮捕され、無謀運転の罪などに問われています。この事件でケガ人は出ていないそうです。

https://nlab.itmedia.co.jp/nl/spv/2211/13/news056_0.html