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女子テニス・彭帥(中国)のスキャンダル暴露から1年…今も安否不明の状況を英紙が懸念
1: 名無しさん@恐縮です 2022/11/09(水) 14:38:45.24 ID:lfFcLtZA9
中国で行方不明となっている女子テニスの彭帥(36)を巡り、改めて安否が心配されている。同選手は昨年11月、元副首相の張高麗氏に性的関係を強要されたとSNSで告白。その後は北京五輪の会場で姿が目撃されるなど一部のケースを除いて所在が不明になっていた。
こうした中、英紙「サン」は「何が起きた? ウィンブルドンのダブルスのチャンピオン、ペン・シューアイ(彭帥)の行方はスキャンダルから1年たっても謎のまま」と題する記事を掲載。「彼女の主張は、中国政府にとって非常に挑発的でダメージが大きく、彼女の動きや生活が国家によって監視、管理されていることがずっと危惧されていた」と同選手の身を案じた。
その上で「IOC(国際オリンピック委員会)会長のトーマス・バッハは恥ずかしげもなく彼女を(北京五輪の)会場内に登場させ、皆に大丈夫だと安心させようとした。IOCはスポーツ団体として初めてペンと接触したが、誰もが五輪開催前に起きた国際的な圧力をかわすためのPRだと感じていた」「少数の五輪関係者以外には、彼女の正確な居場所は謎のままである」などとIOCの姿勢を批判。また、WTA(女子テニス協会)に中国での大会開催を再開する動きがあることを懸念した。
同記事では最後に「ペン・シューアイはどこにいるのか? 悲しいことに、我々は知らない」。彭帥は今後、公の場に姿を見せることはあるのか。