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【韓国】 日本の一部の政治家の卑劣な本性は本当に直らないのか?~米日首脳会談で台湾に触れた日本、危険な一歩
「日本の経済新聞」はこれについて日本の現況は良く言えば「利用価値があり」、悪く言えば「思いのままに利用できる」と嘆いた。
特に注目する点は今回の米国と日本の首脳の共同声明が過去の会談に基づいて初めて台湾問題を網羅したことだ。これは重要な動きで、日本が公然と中日関係の禁止区域に足は踏み入れた極めて危険な一歩を踏み出したことになる。
日本の中国侵略と中国、台湾に対する植民地の歴史から見るとき、これは今後、疑いなく中日関係に深刻な影響を及ぼすだろう。
少なくない人々は日本が最近、対中関係の改善意図を見せていると感じていたが、突然背を向けたことに驚いている。米国からの外部圧力は言うまでもないが内部的な要因がカギだと見られる。米国が中国を抑制する戦略を利用して自身の欲求を満足しようと考えるのが日本の政治家たちの自主的に戦略だ。
菅義偉長官の今回の歩みはまた現実的な考慮もある。日本の内閣の防疫不良対応で日本がコロナ19第4次流行に直面しており、また、2020年、日本経済成長がマイナス4.83%を記録した点から推察する時、防疫と経済の敗北を体験したスガ内閣は9月、自民党総裁選挙で支持を得るためには国内葛藤を解決する必要が高まった。
このような状況でバイデン政府スタート後、中国を競争ライバルと見なしながら日本がいちはやく必要な機会を捕らえたと見られる。
しかし、日本の一部政治家たちが必ず知っておくべき点は台湾問題が中国の核心利益と関係する問題であり、米国と日本がこの問題で野合して中国に挑戦するならば、必ず猛烈な反撃を受けるということだ。
2020年は中日修交正常化50周年になる年だ。スガ内閣は対抗方式でこの歴史的に意味がある年を迎えるのか?(訳注:日中国交正常化50周年は2022年)
教訓を得ない国は未来がないことを歴史が証明した。両面的な手法を使いながら他人の機嫌を取る日本の政治家たちは最終的に自身が植えた苦瓜(ニガウリ=ゴーヤ)の苦さを味わうことになるだろう。
翻訳/編集:パク・ウンオク
CRIオンライン(韓国語)
http://korean.cri.cn/20210418/d71669a7-7f78-f222-ed82-101ed2a14d3f.html