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年俸大幅アップの大谷翔平 日本での愛車は2500万円ポルシェ、米ではテスラ
現地時間の11月5日、ワールドシリーズが決着し、メジャーリーグの2022年シーズンが幕を閉じた。一足早くシーズンを終えた大谷は、10月18日に帰国。
「またここから来年に向けて頑張りたい」
羽田空港で行った会見では、明るい表情でそう抱負を語っていた。その言葉通り、大谷はすでに“次の目標”に向けて動き出していた。
「野球選手のオフの過ごし方はさまざまですが、まずは1年間の疲れをしっかり取ることが先決です。二刀流で活躍する大谷選手の場合、蓄積された疲労は想像もつきません。にもかかわらず、彼は早速ジムでみっちりトレーニングを始めています。それは、大谷選手が“もっと野球がうまくなりたい”という思いを抱く生粋の野球少年だからなのでしょう」(球界関係者)
実際に、このオフにジムで大谷の姿を見かけた人は、「シーズン中さながら、無心にバットを振っていた」と話す。このオフの課題は、新しいピッチングスタイルの完成だという。
「来シーズンからメジャーリーグでは、試合時間短縮のために『走者なしでは15秒以内、走者がいる場面では20秒以内』に投球を始めなければ1ボールとカウントされてしまう『ピッチクロック』というルールが導入されます。投球に時間をかけるタイプの大谷選手にとってはこれまで通りでは間に合わないため、なんとか克服しようとしているようです」(前出・球界関係者)
年俸アップで車もグレードアップ
冒頭のシーンに戻ろう。トレーニングを終えた大谷は、紺色のキャップを後ろ向きにしてかぶり、手には大きなドリンクボトルを持っていた。再びポルシェの助手席に乗り込むと、隣でハンドルを握る男性に何やら微笑んだ。専属通訳の水原一平氏だった。
「水原さんは通訳としての役割だけでなく、大谷選手の私生活のサポートも一手に担っていて、運転手も務めています。大谷選手は絶対の信頼を寄せている。大谷選手は、要人のように後部座席に座るのは嫌だからと、助手席に座るんです。その方が、運転席の水原さんともコミュニケーションが取りやすいんでしょうね」(スポーツ紙記者)
大谷が乗っていたのは、ポルシェの「タイカン ターボS」というEVカー(電気自動車)。価格は約2500万円で、正真正銘のスーパーカーだ。
「昨年のオフまでは、トレーニングを兼ねて自転車でジム通いすることもあったようですが、今年10月に年俸3000万ドル(約43億円)で契約合意しましたし、車もグレードアップしたのかもしれません」(前出・スポーツ紙記者)
今年8月、ポルシェとアンバサダー契約を結んだ大谷は、次のように明かしていた。
「ポルシェはぼくにとっていままで憧れであり、そして夢でもありました。1人のアスリートとして、ポルシェという洗練された情熱を持つスポーツカーブランドと一緒に活動できることをうれしく思っています」
野球以外に関心がなさそうなイメージのある大谷だが、車好きの素顔を持つ。渡米時には運転免許を持っていなかったが、2020年2月にアメリカで取得。ホーム球場に通う際には、アメリカに本拠がある自動車メーカー・テスラの「モデルX」を駆っている。
「このテスラもEVカーです。大谷選手は乗り心地や環境問題への配慮など、愛車に強いこだわりがあるように見えますね。アメリカでは自分でハンドルを握ることもあり、オフには気分転換にドライブを楽しむことがあるそうです」(前出・スポーツ紙記者)
※女性セブン2022年11月24日号
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