阪神・大山＆佐藤輝がランチ特打で豪華競演　岡田監督は佐藤輝に熱視線

　「阪神秋季キャンプ」（１２日、安芸）

　各日２選手ずつが行うランチ特打で、阪神が誇る大山、佐藤輝の長距離砲２人が競演した。

　「侍ジャパンシリーズ２０２２」で日本代表入りし、この日がキャンプ合流初日となったなった佐藤輝は、前半のマシン相手では軽打から入り、徐々にスイングに力を込める。

　打撃投手相手となった後半は、柵越えの数が増えてバックスクリーンに“ゴンッ”と直撃する打球が続くとスタンドから拍手が沸き起こった。柵越えは１５７スイングで２１本。キャンプ合流を待って、打撃改造を予告していた岡田監督は正面からジッと見守るのみで、直接指導する場面はなかった。

　一方の大山は、左翼方向への豪快な当たりを連発。１５４スイングで柵越え４１本と貫禄を示し、充実のキャンプを過ごしていることをアピールした。