立憲民主党の蓮舫参院議員が11月9日にツイッターを更新。元女子バレーボール日本代表の大山加奈が双子用ベビーカーで都営バスから〝乗車拒否〟にあったことを告発し、世間を騒がせている件について言及した。しかし、過去の言動から今回も〝ブーメラン〟を指摘されている。
蓮舫議員は東京都が大山に謝罪したという記事を引用し、《双子のベビーカーは安全性からも大きく重い。私の双子育児の時はベビーカーで10キロ、子ども2人の体重を足すと20キロを超えます。2人をおんぶに抱っこできるのは成長と共に限界があり、病院等への外出はベビーカーがないと無理。ぜひ、多胎児育児にご理解をお願いします》と理解を求めた。
この発言に、一部のフォロワーからは賛同の声が続出。蓮舫議員にしてみれば、多胎児育児に奮闘している国民からの支持を集める思惑があったのかもしれない。しかし、ツイッター民は蓮舫議員のダブルスタンダードを指摘している。
家族送迎に公用車を使用する蓮舫議員
「キッカケは蓮舫議員の公用車送迎を指摘するツイートでした。蓮舫議員は2017年、娘を公用車に乗せていたことを自宅周辺の住民に目撃されており、学校の送迎に使っていたのではないかという疑惑が浮上しています。以前からブーメラン発言の多い蓮舫議員ですが、今回もわざわざ他人事に口を挟み、またもや墓穴を掘ってしまったようです」(ネットニュースサイト編集者)
そもそも、蓮舫議員の公用車送迎疑惑が浮上したのは、当時、自民党の金子恵美議員が公用車の私的利用について、「保育園の送り迎えはルール上問題ない」としたことに「全く共鳴も、理解もできません。議員会館にある保育園。ならば、会館まで自力で行き、そこから公用車で総務省に出勤すれば済む話です。公私混同の感覚が絶対的に欠如してます」と噛みついたことがきっかけだった。
変わり映えしない蓮舫議員のスタンスに、ネット上では
《蓮舫さんこれまた綺麗なブーメラン》
《あなたの公用車送迎の方がよっぽど迷惑だと思います》
《我が子だけが可愛いってか…》
《娘の送り迎えもオフィシャルに認められるんですね》
などといったツッコミが上がっている。
自身は悠々自適に公用車を利用し、他人には育児の大変さを訴え、理解を求める蓮舫議員。大山も頼もしい援軍が現れたと思ったら、まさか後ろから撃ち抜かれるとは思ってもみなかっただろう。