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番組MCのなるみから「最近、気遣いができるから、似合いますとか素敵ですとか言ってくれる。何年か前まではそういうのをよう言わん男だったのに」と変化を指摘された岡村は「できるようになってきた」としみじみ。ゲストの鈴木紗理奈とは「めちゃイケ」で22年間共演してきたが、当時について「そんな話をしたこともないし、できるような状況でもなかったし、したくもなかったし」ときっぱり。「とんがってたのかな、何十年間も、ロボットとして働いてました」とぶっちゃけた。
トークを聞いていた鈴木は「やっと人間になったって。安心ですよ、本当に。『めちゃイケ』終わるって聞いて、一番心配やったのは岡村さんだった。“この人どうなるんやろう”って。人の心が芽生えたみたいで安心です」と笑った。
そんな紗理奈について、なるみから「妹的(存在)?」と聞かれると、岡村は「全然」と即否定。「ただ仕事のパートナー。プライベートでご飯食べるとか、そういうのも一切ないし」ときっぱり。「どういう感じも何にも思ってないです。自分のやらないといけないことだけに集中してたので、ほかのところに目がいかなかった」と明かした。
「めちゃイケ」の現場は「緊張してたから、ちゃんとできるのかなっていう思い」だったという岡村。「緊張で押しつぶされそうなのを、何とか耐えようとしてた。最後までだからそうかな。そういう気持ちでしたね」と回顧。そんな岡村に、鈴木も「男気があるから、それすら吐露しなくて、最終回の日に“お台場のレインボーブリッジを楽しく渡ったこと1回もなかった”って聞いて大号泣。岡村さんはこれやったんや!と思って」と話した。
「ブルブル震えてくる。“仕事せな!”って思いが強かったから」と岡村。鈴木も「ほんとにお笑いロボットという感じで、人じゃないと思ってた。最終回で初めて心の叫びを聞いたって感じです」と振り返った。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f270f43a17dac5267ae4323d30c8f2360381b174