「ボートレーサーの第一歩」元西武投手の野田昇吾が戸田1Rでデビュー

「ボートレーサーの第一歩」元西武投手の野田昇吾が戸田1Rでデビュー

「ボートレーサーの第一歩」元西武投手の野田昇吾が戸田1Rでデビュー

1: 名無しさん@恐縮です 2022/11/02(水) 19:38:00.10 ID:uXQ+WHsV9
サンスポ 2022/11/02 16:47

第二の人生が開幕する。ついにデビューを果たす野田昇吾が、前検一番時計の6秒53をマークして強い思いを口にした。

「すごく楽しみです。マウンドとは違った緊張感がありますね。スタートラインと言うか、ボートレーサーの第一歩だなと思う。一番時計はびっくりしているけど、ハンデをいただいたと思って楽しみたい」

プロ野球・埼玉西武ライオンズで中継ぎ左腕として活躍し、2018年は自己最多の58試合に登板。10年ぶりのパ・リーグ優勝に貢献したが、20年オフに戦力外通告を受けた。

「ボートレースは野球時代からファンとして知っていたし、野球が駄目だったら、ボートと決めていました。身長も小さいし、身近に感じていた。戦力外通告を受けたときに第一にボートレーサーが思いついた」

12球団合同トライアウト後に引退を発表。野球界には別れを告げたが、アスリートとしてプロスポーツにこだわる姿勢は崩さなかった。身長167センチ。小柄な体格を生かせるボートレーサーを志して養成所の門を叩き、1953年の早瀬薫平(阪急時代は早瀬猛)以来、69年ぶり2人目のプロ野球からの転身を遂げた。

1走目に向けては「妻から『全て初めての経験。いろんなことを試してきな』と言われました。迷惑をかけないように走りたいけど、舟券に絡みたい気持ちが一番強いです」と静かに闘志を燃やす。自身のツイッターに多くのファンからメッセージが届いており、「ファンあってのスポーツ。感謝の気持ちで一走、一走、走りたい」と決意を新たにする。

注目のデビュー戦はオープニング1R。6号艇で登場する。大きな挫折を味わった苦労人が、舞台を変えて再び輝きを放つ。

■野田 昇吾(のだ・しょうご)1993(平成5)年6月27日生まれ、29歳。福岡県糸島市出身。鹿児島実高の左腕エースとして2年夏、3年春に甲子園出場、高校日本代表選出。社会人野球の西濃運輸を経て2016年にドラフト3位で西武に入団。通算144試合、4勝1敗1S、防御率3・09。左投げ左打ち。20年オフに現役引退。21年にボートレーサー養成所の入所試験に特別試験枠で合格し、10月に入所。167センチ、53キロ。血液型A。

https://www.sanspo.com/race/article/general/20221102-SWHWPQ7RHFLWFB56KBA2B6VSKU/



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