あわせて読みたい
【東京新聞】<社説>北朝鮮ミサイル 挑発の応酬を危惧する 韓国側も自制し、対話で事態の沈静化を図るべき [11/4] [新種のホケモン★]
北朝鮮が三日に発射したのは新型の大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星17」と短距離弾道ミサイルでICBMは飛行に失敗し日本海に落下したとみられる。
北朝鮮は前日にも短距離弾道ミサイルや地対空ミサイルなど二十発以上を発射。弾道ミサイル一発は、韓国側が主張する南北境界の北方限界線(NLL)の南側に着弾した。これは朝鮮戦争(一九五〇~五三年)以来初めてだ。
北朝鮮は二〇一八年、韓国との軍事合意で、南北の緩衝区域にはミサイルを発射しないことを約束しており、NLLを越える今回の発射は合意にも反する行為だ。
韓国の尹錫悦(ユンソンニョル)政権は縮小、延期してきた米国との軍事演習を再開し、韓国周辺で合同訓練「ビジラント・ストーム」を実施中だ。
北朝鮮は演習を「重大な軍事的挑発」と反発し、中止しなければ「一段と強力な追加措置」を取ると宣言している。
北朝鮮はこれまで米韓合同軍事演習に反対はしても静観していることが多かったが、今年は公然とミサイル発射や砲撃をしている。国内引き締めのためだとしても、偶発的な衝突を招きかねない。
北朝鮮の行動が過激化し、近く七回目の核実験に踏み切るとの見方もある。日米韓三カ国が協力して北朝鮮への監視を強め、挑発をやめるよう呼びかけるべきだ。
韓国は北朝鮮のミサイルに対抗して、同程度の飛距離でミサイルを撃ち返している。北朝鮮を力で抑え込もうとの狙いだろうが、挑発の応酬は緊張を高める。対話の努力を怠ってはならない。
日本政府は三日朝、全国瞬時警報システム(Jアラート)を稼働し、日本上空を通過したとみられると伝えたが誤りだった。万全を期すためとするが、システムを点検し、正しい情報提供に努めるべきだ。
2022年11月4日 07時36分
https://www.tokyo-np.co.jp/article/211918?rct=editorial
※関連スレ
北朝鮮と韓国のミサイル発射の応酬、ロシアが自制求める[11/2] [首都圏の虎★]
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/news4plus/1667393986/
【朝鮮日報】「北朝鮮、ミサイル発射に一日で100億円使った」…1年間のコメ輸入額に相当 [11/3] [新種のホケモン★]
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/news4plus/1667463768/
引用元:https://ift.tt/xU1kiQc