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ELグループリーグ第6節 冨安が負傷交代、後半途中出場も15分でピッチを後に…ティアニー決勝弾のアーセナルは首位通過
UEFAヨーロッパリーグ(EL)グループリーグ第6節が3日に行われ、A組ではDF冨安健洋が所属するアーセナル(イングランド)がチューリヒ(スイス)をホームに迎え、1-0の完封勝利を収めて首位通過を果たした。
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前節終了時点で4勝1敗の勝ち点12で首位に立つアーセナル。引き分け以下に終われば、プレーオフに回る2位に転落する可能性があるため、勝ち点3を獲得して自力での首位通過を決めたいところ。冨安はベンチからのスタートとなった。
前半17分に試合を動かしたのはホームのアーセナルだった。右サイドを駆け上がったDFベン・ホワイトの折り返しの流れから放ったMFファビオ・ビエイラのシュートは相手選手にブロックされるも、こぼれ球に反応したDFキーラン・ティアニーが左足のシュートで豪快にネットを揺らし、スコアを1-0とした。
アーセナルが1点をリードしたまま後半を迎えると、同17分にアーセナルベンチが動き、10月30日のプレミアリーグ第14節N・フォレスト戦で途中交代し、負傷の状態が心配されたMFブカヨ・サカをMFトーマス・パーティとともに投入。同28分には冨安とMFマルティン・ウーデゴーアがピッチへと送り込まれ、冨安は右SBの位置に入った。
すると、後半43分にアーセナルにアクシデント。ピッチ上に座り込み、右ハムストリング付近を気にする素振りを見せた冨安が、プレー続行不可能と判断されてDFセドリック・ソアレスとの交代を余儀なくされた。その後、両チームにゴールは生まれずにアーセナルが1-0の完封勝利を収めた。
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