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チーフプロデューサーが語る『舞いあがれ!』浅田芭路の素顔「高畑さんは“勉強になります”って(笑)
チーフプロデューサーが語る。
浅田さんの演技について、『舞いあがれ!』の制作統括・熊野律時チーフプロデューサーに聞いた。
「いやあ、もう子役という感じではないですよね。立派なひとりの役者さん(笑)。
それだけ素晴らしいお芝居をしてくれていると思っています」
浅田さんは今作が朝ドラでは3作目の出演。
他にも多くのドラマ・映画などに出演してきた、注目の子役のひとりだ。
熊野プロデューサーによれば、普段の浅田さんは笑顔がかわいらしいごく普通の9歳の女の子。
ところが、お芝居に入ると瞬間的にスイッチが入って切り替わるのだとか。
特に印象的だと熊野プロデューサーが話すのが、第1週のラストで母親のめぐみが五島列島から帰る別れの場面だ。
「お母さんと別れるシーンで、すっと涙を流すんですが、それがお芝居でちゃんと瞬間的にできるのはスゴいことだと思います。
おばあちゃん役の高畑淳子さんが、浅田さんに『すごいねえ、よく泣けるねえ』と言ったら、浅田さんは『舞ちゃんの気持ちになったら泣けます!』って返したそうです。それで高畑さんは『勉強になります!』って(笑)。まあそれくらいに素晴らしい役者さんです」