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【広島】長野久義が涙、涙で鯉党に感謝「来年はカープとジャイアンツで優勝争いを」
以下、主な一問一答。
―心境は。
「球団間で話し合っていただいて、僕の将来のことを考えていただいた結果だと思います」
―野球人生において広島での4年間は。
「やっぱり最初の不安というのが、一から人間関係を構築するという、それが一番最初は不安だったんですけど、気がつけば4年間で、倍の信頼できる仲間たちができたのが一番良かったと思います」
―カープファンも温かく迎えていた、声援どう感じていた。
「本当に家族のように迎え入れてくれたので、いい時も悪い時も常に声をかけていただいて、本当にこの4年間で…(声を詰まらせて)そうですね、本当に、ありがたかったですね」
―松田オーナーとはどういう話を。
「『頑張ってくれ。しっかり体を鍛えて、向こうにいくときにビックリさせてやれ』と言われました」
―広島で得たものは。
「本当に素晴らしい球団関係者の方たち、チームメート、ファンの皆さんに会えたことが一番僕の財産になったと思います」
―広島との対戦はイメージできるか。
「楽しみな対戦になりますし、またマツダスタジアムに戻ってこられるようにしっかりと頑張りたいと思います」
―若手へのメッセージは。
「いい若い選手はいっぱいいるので、このままみんな明るくやって欲しいと思いますし。送別会は受け付けていないので。それだけは書いておいてください。また本当にグラウンドで会えることを楽しみにしています」
―来季に向けて。
「カープとジャイアンツで優勝争いできるように頑張りたいと思います。オーナーは『カープ戦、打つなよ』と。お手柔らかにお願いしますと伝えました」
―カープファンへ。
「カープファンのみなさん、4年間ご声援ありがとございました。(2軍本拠地の)由宇にまで応援に来てくださった方もいらっしゃったので…(涙を浮かべ、しばらく無言)本当にここだったり東京ドームで受けた声援は忘れません」