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好調続くフランクフルト・鎌田大地、得点ランク4位の今季7ゴール目も…ドルトムントとの上位対決に敗れる
ブンデスリーガは29日、第12節を各地で行い、DF長谷部誠とMF鎌田大地所属のフランクフルトがドルトムントに1-2で敗れた。0-1で迎えた前半26分に鎌田が今季7点目となるゴールを決め、
同点に追いついたが、後半に再び突き放され、連勝が2でストップ。長谷部は負傷離脱中のためメンバーを外れた。
試合前時点では勝ち点20で4位のフランクフルトと、同19で5位のドルトムントによる上位対決。まずは前半20分、ドルトムントが左サイドを攻め上がったMFドニエル・マーレンからのクロスを収めたMFユリアン・ブラントが右足で突き刺し、先制点を奪った。
それでも前半26分、フランクフルトは前線でFWランダル・コロ・ムアニがボールをキープし、ドリブルで持ち上がりながらバイタルエリアで優しいパスを送ると、ボランチの位置から反応したのが鎌田。ペナルティエリア外から右足を振り抜き、豪快なグラウンダーシュートをゴール左隅に突き刺した。
鎌田はこれでブンデスリーガ7得点目。シャドーだけでなくボランチのポジションを担っている中、9ゴールで得点ランキング首位のFWニクラス・フュルクルク(ブレーメン)とFWクリストファー・エンクンク(ライプツィヒ)、
8ゴールで3位のFWマルクス・テュラム(ボルシアMG)に続き、FWジャマル・ムシアラ(バイエルン)と並んで4位につけている。
試合はそのまま後半へ。フランクフルトは何度も決定機を迎えたが、ことごとくGKグレゴール・コベルに阻まれ、追加点を奪うことができない。
すると同7分、ドルトムントはFWユスファ・ムココとのワンツーでエリア内に侵入したMFジュード・ベリンガムが左足で決め、再びリードを奪った。
その後は拮抗した展開が続く中、鎌田は後半39分にFWラファエル・サントス・ボレと交代。終盤にはフランクフルトがパワープレーを仕掛けたが、最後までゴールを奪うことはできず、上位対決に敗れた。
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