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【聯合ニュース】韓国型原発がポーランドに輸出へ UAE以来13年ぶり
韓国とポーランドは31日、ソウル市内でポーランドの原発事業に関する了解覚書(MOU)を締結した。韓国からは李昌洋(イ・チャンヤン)産業通商資源部長官が、ポーランドからはサシン副首相兼国有財産相が出席した。MOUにはポーランドの民間エネルギー企業と国営電力会社PGEが推進する原発事業を韓水原が支援し、韓国とポーランドが定期的に情報を共有しながら協力を拡大するとの内容が盛り込まれた。
同事業は韓水原とPGE、ポーランド民間企業の3社がポーランドの首都ワルシャワから西に240キロ離れた場所にAPR1400の技術を基盤とした原発を建設するという内容を骨子とする。
3社は今年末までに予算、資金調達、予想工程などが盛り込まれた開発計画をまとめる計画だ。
産業通商資源部の朴一俊(パク・イルジュン)第2次官はこの日記者団に対し、同事業について、ポーランドに出力1400メガワット規模の韓国型原発を2~4基建設する予定とし、「両国の協約書にAPR1400という単語が明示され、ポーランド副首相まで訪問して推進されるプロジェクトであり、事実上13年ぶりに韓国型次世代原発を輸出することになった」と説明した。
脱原発政策からの転換を目指す尹錫悦(ユン・ソクヨル)政権発足後の8月、韓水原はエジプトの原発新設プロジェクトを巡り、受注額3兆ウォン(3100億円)規模の契約をロシア企業と締結しており、尹政権発足後、2度目の原発事業での成果となった。
10/31(月) 20:33配信
聯合ニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/2578b1e369fd8dbbe59794bc2996fa6ffcd645e5
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