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1位指名が6名!ほとんどが上位指名された大学日本代表たち
https://www.hb-nippon.com/news/2289-uni/56683-bsinfo20221030005
今、アマチュア野球選手にとって大きな憧れとなっているのが、侍ジャパンの代表だ。
高校日本代表、大学日本代表、U-23代表、社会人代表とあるが、特にプロ入りを目指す選手たちにとって高校日本代表、大学日本代表は大きなステータスとして、代表入りを狙っている選手も多い。今回、大学代表は以下の選手たちが指名を受けた。
【右投手】
立教大・荘司 康誠(新潟明訓)楽天1位
慶應義塾大・橋本 達弥(長田)DeNA5位
専修大・菊地 吏玖(札幌大谷)ロッテ1位
亜細亜大・青山 美夏人(横浜隼人)西武4位
九州産業大・渡辺 翔太(北九州)楽天3位
【左投手】
白鴎大・曽谷 龍平(明桜)オリックス1位
日本体育大・矢澤 宏太(藤嶺藤沢)日本ハム1位
【内野手】
駒澤大・林 琢真(東邦)DeNA3位
天理大・友杉 篤輝(立正大淞南)ロッテ2位
【外野手】
東北福祉大・杉澤 龍(東北)オリックス4位
早稲田大・蛭間 拓哉(浦和学院)西武1位
慶應義塾大・萩尾 匡也(文徳)巨人2位
中央大・森下 翔太(東海大相模)阪神1位
なんと1位指名が6名!上位指名(3位以内)が10名と、大学日本代表のブランドの強さを実感させる結果となった。
16名がプロ志望届を提出し、13名がプロ入り。全員が本指名と、改めて大学日本代表入りすることが、大きなものとなっているのが分かる。
ここまで評価されているのは
・大学日本代表は、まさに大学トップクラスの選手たちのみで、代表入りのハードルは非常に高い
・大学日本代表の選考合宿が公開されていて、全球団のスカウトがしっかりとチェックできる環境下にあること
・過去の大学日本代表選手たちのプロでの活躍も好影響
と考える。
大学代表は毎年6月に選考合宿があり、そこでは代表入りを目指して、選手たちがガチの勝負を演じる。ほとんどの球団スカウトがチェックしており、そこで高いパフォーマンスを見せた選手たちは、合宿後のリーグ戦でも念入りにチェックをされるサイクルとなっている。
過去の大学日本代表といえば、
吉田 正尚選手(敦賀気比ー青山学院大ーオリックス)
伊藤 大海投手(駒大苫小牧ー苫小牧駒澤大ー日本ハム)
山川 穂高選手(中部商ー富士大ー西武)
森下 暢仁投手(大分商ー明治大ー広島)
といった選手たちがプロでも活躍を見せており、今年の指名選手にも活躍に期待がかかる。