阪神　平田勝男ヘッド「何が荒木井端だよ。やり始めたのは岡田平田のコンビ」記者陣に愛の“勝男節”！？

　阪神の平田勝男ヘッドコーチが３０日、新体制後初めて取材に応じ、記者陣に愛のある“勝男節”で注文をつけた。

　２９日の練習から始まった野手８人による二遊間特守。併殺プレーはもちろん、二塁手が中堅に抜けそうな打球を逆シングルで捕球し、カバーに入った遊撃手にグラブトスして一塁送球につなげる連携にも挑戦させた。そのプレーに対し、中日の黄金期を支えた荒木、井端の「アライバ」と報道。その記事を見た平田ヘッドは「『荒木井端』言うて新聞出てたけど、『岡田平田』でやってたわけやから。君らは『荒木井端』なんて書いてね、水口コーチが怒って『岡田平田じゃないんですか』って（笑い）。何が『荒木井端』だよ！　あれをやり始めたのは『岡田平田』のコンビなんだよ！　それを間違えないでくれよ」と笑いながら話した。練習中はノックを受ける選手たちの後ろに立ち、ファインプレーにもエラーにも大きな声でゲキを飛ばすなど、選手を鼓舞した。