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中国と韓国、今度は鳳凰かんざしをめぐり言い争い 徐敬徳教授「盗人だ」韓国ネット=「中国や日本の歴史認識はひどい」
記事によると、韓国の広報活動を行う徐教授は同日、自身のSNSで「チャン・ウォニョンの鳳凰かんざしについて、中国の一部のネットユーザーが『中国固有のもの』と主張している」とし、「本当にあきれた主張で、鳳凰モチーフのかんざしは韓国の伝統の装身具だ」と反論した。
また「中国の一部のインフルエンサーやネットユーザーは韓国の伝統文化を中国のものにする“盗人行為”を日常的に行っている」「韓国の伝統文化や大衆文化が世界から注目を浴びていることに中国のネットユーザーらは危機感を抱き、これにより誤った愛国主義が作動している」などと指摘し、中国のネットユーザーに向け「他国の文化を尊重する心を学ばなければ自国の文化も尊重されないということに気づくべきだ」と呼び掛けたという。
これを受け、韓国のネットユーザーからは
「中国人は良さそうなものを見つけたらとりあえず自分たちのものと言い張る」
「本当に腹立たしい。互いの文化に対して尊重の気持ちを持つことはごく当たり前のこと」
「人のものばかりうらやむのは自国の文化に自信がない証拠だ」
「なぜそんなに欲深いのか。中国にも伝統衣装はあるのに」
「中国や日本の歴史認識は本当にひどいものだ」
など怒りの声が上がっている。
中国と韓国はこれ以外にも、キムチやチマチョゴリ、参鶏湯、カッ(帽子の一種)などさまざまなものの「起源」をめぐって論争を繰り広げている。(翻訳・編集/堂本)
Record Korea 2022年10月29日(土) 17時0分
https://www.recordchina.co.jp/b903472-s39-c30-d0191.html