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日本代表・森保監督、W杯予備登録メンバー55人は「招集したことのない選手はいない」 運命の26人発表へ「私がギリギリまで考えて決めたい」
日本代表の森保一監督は10月22日のルヴァンカップ決勝、サンフレッチェ広島が2-1でセレッソ大阪を下して優勝したゲームを視察。試合後に取材対応し、広島の優勝を称えるとともに、11月1日のカタール・ワールドカップ(W杯)メンバー発表についても言及した。
このゲームでは後半に広島のDF佐々木翔のバックパスがミスになったものを利してC大阪が先制。しかし、C大阪が退場者を出すと広島の猛攻となり、後半アディショナルタイムに2得点しての逆転勝利になった。
森保監督は「佐々木のバックパスは、ビッグマッチでは1つのミスが命取りになることが現れたシーンだと思う。広島はそこで気落ちすることなくプレーを続けた。セレッソも広島も最後まで諦めない良い戦いだった」と話した。
そのうえで、前日の21日に提出済みの55人からなるW杯予備登録メンバーについては「今までに招集したことのない選手はいない」と明言。ただし、これは大会前のメンバー選考や直前まで可能な入れ替えに影響を与えるものではないため「ここからでも明らかに日本を勝たせてくれる、戦力になる選手なら最後の最後まで考える」と話した。
11月1日にはメンバー発表が行われるが、森保監督は選考過程について「スタッフで決めるのは前日(10月31日)だと思うが、何人かの決まらないところは私が最後の最後ギリギリまで考えて決めたい。多くの選手たちの思いがあって代表活動ができている。それを忘れずにしたい」と話した。
そのメンバー発表は、慣例どおりにその場で事前情報なく森保監督が読み上げる形式になるという。最後の最後に指揮官が決断した26人の名前が、その場で発表されることになる。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e5d5af59b75a589e00b0f19cd7d07392b57f6813