阪神 佐藤輝明の三塁固定で〝村上化〟なるか OB柏原純一氏は効果期待「打撃洗練される」

阪神 佐藤輝明の三塁固定で〝村上化〟なるか OB柏原純一氏は効果期待「打撃洗練される」

阪神 佐藤輝明の三塁固定で〝村上化〟なるか OB柏原純一氏は効果期待「打撃洗練される」

1

 目標とするべき選手は――。阪神・岡田彰布新監督(64)から来季の三塁固定での起用を明言されている佐藤輝明内野手(23)が、甲子園球場で行われている秋季練習で精力的にホットコーナーでノックを受けている。
 入団から2年間はチーム方針で右翼と三塁を中心に複数ポジションをこなしてきたが、新指揮官は「全試合代えない、代走も出さへん」という考え。佐藤輝も三塁での全試合出場を念頭に「本当にそうなるように練習したい。まだまだ下手くそなので(コーチから)吸収してうまくなりたい」と意欲を燃やしている。
 新首脳陣が佐藤輝に期待するのは、令和初の3冠王に輝いたヤクルトの村上宗隆内野手(22)のように「打つだけじゃない」中心選手になることだろう。不動の三塁手として守備時には率先して自軍投手を激励する場面はおなじみだ。野球評論家で球団OBでもある柏原純一氏は「これは自分も率先して試合に入り込んで、一球ごとに状況判断をしているからこそできること」と切り出し、三塁に専念することによるメリットをこう強調する。
「何が変わるかと言ったら守りでも、常に試合に入り込む必要がある。試合中も内野はマウンドに集まって作戦の確認とかあるけど、外野はその時間見ているだけ。チームに今、何が起きていて、何をすべきかと考えなきゃいけない量は内野のほうがはるかに多く、一球ごとに局面も変わる。自分が打席に入るのと同じように、内野は全球、試合に入り込まないと務まらない。守りでも常に頭を使い続けるからこそ、打撃でも逆の視点で『相手が何を嫌がるか?』を考えるクセは自然とつくはず。状況に応じた打撃はより洗練されたものになると思う」
 これまでは、どちらかと言えば「三振か、本塁打か」といった大味な側面もあったが、打撃面で試合の機微に応じた打席が増えれば、貢献度は数字以上に高くなる可能性が高い。背番号8が攻守で〝村上化〟すれば、岡田阪神の大黒柱となる日もグッと近づくことになりそうだ。


新庄の師匠である柏原さんまた阪神でコーチしませんか?
【阪神】佐藤輝明の三塁固定で〝村上化〟なるか OB柏原純一氏は効果期待「打撃洗練される」 | 東スポWEB  https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/243213 

来シーズンは佐藤輝が
吉田、村上に肩並べるの
期待してる


続きを読む

続きを見る(外部サイト)

スポーツカテゴリの最新記事