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阪神 指名あいさつ ドラ6富田蓮「甲子園の土、想像だけで鳥肌」筒井スカウト「和田毅、杉内級目指せ」
阪神からドラフト6位で指名された富田蓮投手(21)=三菱自動車岡崎=が27日、愛知県岡崎市の同社で畑山統括スカウト、担当の筒井スカウトから指名あいさつを受けた。
「阪神の甲子園球場で土を踏めると想像しただけで鳥肌が立つんですけど、やっぱりそういった地で投げられるのは光栄なことなので、これから1軍ローテを目指して、そこで踏めるようにやっていきたいと思います」
世界一に貢献したU23W杯では計4試合に登板し、16イニングを投げて21奪三振。防御率0・56と抜群の安定感を発揮し、最優秀投手賞、ベストナインに輝いた。
日の丸を背負った国際大会を振り返り「素直にうれしい気持ちと、初めてみんなでマウンドに集まって喜びを分かち合えたので、何も考えられなくなって…とりあえずうれしかったな」と笑顔を見せた。
自身の特徴を問われると「球速以上にバッターが伸びを感じるようなストレートを投げることがセールスポイントです」とアピール。筒井スカウトも「和田毅さんとか杉内さんとか、そういう球速以上に打者が速く感じたり、前に(体が)出されたり、そういうボールの質を持っている投手だと思うので、そういう一流のピッチャーを目指して欲しい」と大きな期待を寄せた。