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阪神ドラ1森下翔太 東都優勝逃すも、プロで「アレ」目指す
「アレ」はタイガースで-。東都大学野球秋季リーグ第5週第3日が25日、神宮で行われ、国学院大が4-2で亜大に勝ち、2季ぶり4度目の優勝を飾った。中大は勝率の差で惜しくも2位。阪神からドラフト1位指名された中大・森下翔太外野手(22)は、最終学年で逃した優勝を、プロの世界で改めてつかむことを誓った。
あと一歩で届かなかった。それでも悔いのない大学4年間を過ごしたから、V逸でも森下の表情は晴れやかだった。
「やり切ったので、大学生活は。全然、悔いはない。素直に受け止めて、次のステージで頑張りたいと思います」
この日、中大は試合がなかったが、国学院大が亜大に負ければ優勝する可能性があったため、スタンドで仲間と観戦。しかし、国学院大が勝ち、勝率・025差で優勝を逃すこととなった。
「入れ替え戦が一番、きつかったし、印象に残っています」
敗戦の怖さが身に染みた4年間だった。4部まで存在する東都大学リーグ。春と秋に入れ替え戦があり、4位に終わった今春リーグ後、東洋大との入れ替え戦に臨んだ。森下も3試合で打率・400(10打数4安打)、1打点で2勝1敗での1部残留に貢献した。
「高いレベルの中で緊迫した、絶対に負けられないゲームというのを経験するのは、全国でもそんなにないと思う」と振り返り「緊張感や一球の大切さは、他の選手より分かっている。その経験をプロでも生かすことができたら、必ずいい結果が出ると思っています」と視線を前に向けた。
4年生で逃した「アレ」を、もちろんプロで目指す? と振られるとキョトン。岡田監督が発端となり、いまチームで話題の「アレ(=優勝)」を知らなかったというが、説明を受けると関西のノリに即対応した。
「やるからには『アレ』を目指して頑張りたいと思います」
指揮官が1年目から狙うと宣言した「アレ」に力を尽くす。次の目標を定め、虎へやってくる。(原田遼太郎)
アレ者一覧
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阪神ドライチ森下翔太 東都優勝逃すも、プロで「アレ」目指す(サンケイスポーツ) – Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/8dbdc66cecc50ee30beee1bad810ec12f2cda522 …