【画像】40年の納付期間に「プラス5年」で影響は?
今、まさに保険料を支払っている現役世代からは、心配する声があがっている。
ファッション関係(30代):
もらえないかなって、ぶっちゃけ思っているところもあって。諦めの境地。
デザイナー(30代):
受給額はどんどん下がってますよね、今。正直、個人年金とかも入ってて、なんとか将来に備えようかなとか思っているので…。
看護師(20代):
払いたくはないなって感じです。
マーケティング関連(40代):
えー!信じられない!払うだけ損…損っていうか。物価も上がっているし、また取られるのって感じですね。
少子高齢化で財源減少…20代「見えない将来の不安」
保険料の納付期間は現在、20歳から59歳までの40年間。この納付期間を5年延長し、20歳から64歳までの45年間にする案が検討されている。
国民年金の保険料は、月額1万6590円(今年度)。延長される5年間で納める総額は99万5400円となり、約100万円の負担増となる。
この5年延長案に、現役で働く世代からは悲鳴と不安の声が聞かれた。
アパレル販売(20代):
100万円は大きいです。100万円あったら旅行したい。年金もらえる額は増やしてくれると嬉しいです。
調理師(30代):
100万円は簡単に稼げる金額ではないので…(もらえる額は)減るんじゃないかな。やっぱり少子高齢化と言われてる中で…。
接客業(30代):
自分がもらえるか分からないという、その不安もあるのに、また5年払い続けるってなると、その不安が上乗せになるかなって…。
カフェアルバイト(20代):
見えない将来の不安って感じです。60歳になってからの5年、ちょっと想像できないです。
一方で納付期間の延長は予測していたとの声も。
専業主婦(40代):
そうなるだろうなと思っていました。むしろそうならないと、財政破綻って変ですけど、日本がやばくなるんじゃないかなと。嫌だけど仕方がないですよね。
納付期間の延長が検討される背景にあるのが、少子高齢化。
働く世代が少なくなり、保険料を納付する人数が減ると、年金を支払うための財源は少なくなる。その一方で年金をもらう高齢者は増えるため、財源の確保が難しい状況になっていくことが予想されている。
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FNN
10/25(火) 21:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/f1e405275616006e0b3b91039eb5e70206268ad5?