阪神・水口打撃コーチ「いてまえ魂」注入で勝負強さ植え付ける 11年ぶりNPB指導者復帰で改革に挑む

阪神・水口打撃コーチ「いてまえ魂」注入で勝負強さ植え付ける 11年ぶりNPB指導者復帰で改革に挑む

阪神・水口打撃コーチ「いてまえ魂」注入で勝負強さ植え付ける 11年ぶりNPB指導者復帰で改革に挑む

a

 阪神は22日、兵庫県西宮市内で新任4コーチの就任会見を行った。目下5年連続リーグワースト失策数の守備改善を託された馬場敏史内野守備走塁コーチ(57)は、“源田2世”の育成に意欲。水口栄二打撃コーチ(53)、嶋田宗彦バッテリーコーチ(60)、和田豊2軍監督(60)も、第2次岡田政権を支えるべく意気込みを語った。

 水口打撃コーチは、“いてまえ魂”を猛虎打線に注入する。就任会見では「勝負強さ」のフレーズを強調して指導方針を示した。

 「打線は線。その中で勝負強い、打点を稼ぐ勝負強さだけでなく塁に出る勝負強さ、粘れる勝負強さ。いろんな強さがあるので、選手に伝えられたら」

 現役時代は近鉄の強力打線の中でつなぎ役や、通算279犠打の小技も駆使して存在感を誇示しただけに説得力は十分だ。今季も露呈した得点力不足の解消が、「ベンチワークで点を取る」という岡田監督から課せられたミッション。大山、佐藤輝とは、まだ接していないため多くを語ることはなかったが、若手野手に対して「勝負強いバッターになってもらいたい。マイナスの考えをプラスにもっていけるバッターが出てきてくれたら」と重圧に屈しない“いてまえ”の体現を願った。

https://news.yahoo.co.jp/articles/72cdd86bb0ce16f1cfe8e19aa2dd4f38a6c2cf63


続きを読む

続きを見る(外部サイト)

スポーツカテゴリの最新記事