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ラグビー日本代表が“3度目の正直”今秋初勝利! 52-48でオーストラリアA代表に競り勝つ
日本代表は、オーストラリア代表の下に位置する同国A代表に52―48で勝利した。第1、2戦と連敗していたが、計7トライを奪い、
今秋シリーズ初白星を挙げた。
日本は開始早々の前半3分。CTBディラン・ライリー(埼玉)が相手ディフェンス(DF)裏に低いキックパスを通すと、キャッチした
WTB松島幸太朗(東京SG)のパスがFB山中亮平(神戸)の足に当たり、そのまま相手インゴールへ。山中自らが押さえて、
先制トライ(T)を奪った。
同9分にオーストラリアA代表に同点とされたが、同18分。相手陣の左ラインアウトからパスを受けたNO8テビタ・タタフ(東京SG)が、
DF2人を吹っ飛ばしながらトライをもぎ取った。さらに同22分には、左ラインアウトから相手の意表を突くサインプレーでオーバーボールを
受けたロック、ジャック・コーネルセン(埼玉)から、その内に飛び込んできたタタフへと渡し、技ありのトライを挙げた。
日本は同27分にラックからパス5本をつないでライリーが、この日2本目のトライ。終了間際の同39分にも松島のトライで引き離し、
35―19とリードして折り返した。
後半最初の得点も日本が挙げた。後半2分、CTB中村亮土(東京SG)が中央から右へ蹴り上げたボールをフランカー、リーチ マイケル(東芝)が
受けると、コーネルセンに渡してトライ。同13分にもペナルティーゴールを決めてリードを広げた。しかし、そこからオーストラリアA代表に
3連続トライされ、45―43と2点差まで詰め寄られた。だが、同32分。敵陣左5メートルラインのラインアウトからモールで押し、最後は
途中出場のNO8ファウルア・マキシ(東京ベイ)がインゴールに飛び込んだ。試合終了間際に相手にトライを許したが、4点差で逃げ切った。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4afeb5cfe996b832de2f1e41578f979ddf984c8a