広島・野間峻祥がＦＡ権行使せず残留「取ってもらったところでお世話になるのが一番」

広島・野間峻祥外野手（２９）が２１日、マツダスタジアムでの秋季練習後に今季取得した国内フリーエージェント（ＦＡ）権を行使せず残留すると表明した。「来年もお世話になると決めました。いろいろ考えて、やっぱり取ってもらったところでお世話になるのが一番」。中部学院大を経て２０１５年にドラフト１位で広島入り。今季は規定打席には届かなかったものの８５試合に出場し打率・３１２（３１７打数９９安打）、１６打点、チームトップの７盗塁。新井新監督は「グラウンドを走り回る野球」と機動力を生かした野球を掲げており、「引っ張っていけるようにしたい」と力を込めた。

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