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岡田阪神の補強第1号、渡邉諒と髙濱祐仁が「仲良し入団会見」 ともに右打ちで打力をアピール
阪神が江越、斉藤との2対2のトレードで日本ハムから獲得した渡辺諒内野手(27)、高浜祐仁内野手(26)が23日、兵庫県西宮市内で入団会見に臨んだ。背番号は渡辺が25、高浜が43に決まった。
ともに岡田新監督となったチームの補強ポイントの右打ちの内野手。渡辺は「まずはバッティングをしっかりアピールして。右にも長打を打てるのが自分の持ち味」と意気込んだ。ともに新天地で挑戦することになる高浜の性格を聞かれると「明るいキャラとは言えないですけど、話したら親しみやすい。先輩後輩問わず、好かれるような真面目ちゃんですかね」と評価。一方の高浜は1年先輩を「一見、真面目そうに見えるけど、ちょっと慣れてくると“オラ、オラ”してくる感じですね。後は人見知り」とイジった。
東海大甲府では12年に夏の甲子園で4強まで進み「甲子園球場は高2の時に初めて足を踏み入れて、ベスト4まで行って、その活躍があったから今の自分があると思う」と、再び聖地での躍動を誓った渡辺。高浜は兄の卓也氏が08年から11年まで阪神に在籍。「兄からはファイターズと違って練習がキツいとか。後はこの辺の美味しいご飯屋さんとかを教えてもらいました」と笑顔で話した。チームには横浜高校の同級生だった伊藤将もおり「トレードが決まった日にすぐ電話して“よろしく”と。一緒にご飯とかいけたら」と再会を楽しみにしていた。