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アーセナルDF冨安健洋が“エース封じ&決勝点アシスト”で勝利に貢献! EL延期戦でPSVに1-0と完勝
アーセナルのDF冨安健洋は、右サイドバックで先発出場。トップ下にはファビオ・ヴィエイラが入り、右サイドハーフにブカヨ・サカ、
左サイドハーフにはエディ・エンケティア、最前線にガブリエウ・ジェズスが起用された。PSVはコーディー・ガクポが左ウイングでスタメンし、冨安と対峙する。
試合はアーセナルがスピードと強度でPSVを圧倒。39分にはサカが前からボールを奪って中央から自ら突破を図る。左サイドのエンケティアがボールを受けて折り返すものの相手守備陣にブロックされてしまう。
その直後に左からFKのチャンスをファビオ・ヴィエイラが直接狙うが、キックは枠の外に。結局ゴールを奪えないままスコアレスで前半を終了する。
後半もアーセナルがボールを握って試合を展開する。52分には右サイドから最後はジェズスがゴールエリアまで進入してシュートを放つもGK正面。
54分には相手ディフェンスラインの裏へと抜け出したサカがGKと1対1になるも、シュートは防がれてしまう。60分にもターンで相手をかわして中央を突破したジェズスがシュートするも、これもGKワルテル・ベニテスが好セーブを見せる。
先制点が欲しいアーセナルは、トーマス・パーティとマルティン・ウーデゴーを入れ、ボランチのグラニト・ジャカを前目でプレイできるメンバーに変更する。するとその采配は奏功。
71分に冨安の攻撃参加から右サイドのクロスをジャカが合わせてゴールネットを揺らし1-0とアーセナルが先制点を挙げる。
その後もアーセナルが試合を支配し、PSVがカウンターで好機を作る展開に。PSVはシャビ・シモンズが孤軍奮闘するものの、
ゴールネットを揺らすことができず。頼みのガクポも冨安や途中出場のベン・ホワイトに封じられて最後まで得点を奪えず試合終了。1-0でアーセナルが勝利した。
冨安は76分で途中交代。エールディヴィジのトップスコアラーであるガクポを封じただけでなく決勝点をアシストする活躍を見せた。
https://www.theworldmagazine.jp/20221021/01world/england/363823
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