流しのブルペン捕手「今年のドラフトで最も残念だったのは巨人」

ドラフト大成功はオリックス、最も残念だった球団は…“流しのブルペン捕手”が徹底採点

■FA補強とドラフトは別物

　残念というか、もったいなかったのは巨人です。

　阪神と競合の末、1位で浅野翔吾外野手の指名に成功したが、支配下指名選手はわずか5人で、高校生は浅野のみ。育成で大量9人を指名したのはまだしも、今季は4位に終わり、生え抜き選手の育成は急務。あと2人は指名してもよかったと思います。

　実際、他球団は6位で好選手を指名しました。

　楽天の左腕・林優樹（20=西濃運輸）は、近江高時代よりも直球の球威が増し、スケールアップ。ソフトバンクの捕手・吉田賢吾（21=桐蔭横浜大）も希少な「打てる捕手」で、中堅から逆方向に癖のない打撃ができる。巨人の補強ポイントを埋める可能性はあります。

ええんか・・・