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イチロー氏が「あの技術がたまらなく僕は好きでした」と評した広島の遊撃手は?
12球団のOB、レジェンドたちを各球団1人ずつ選出。公開されたYouTubeの動画「イチローが12球団のレジェンドOB選手を語る【イチローセレクション】」(https://www.youtube.com/watch?v=rifMNBPWdiA)では、その理由についてイチローさんらしく説明した。
広島からは、野村謙二郎氏を選出した。野村氏は通算2020安打を記録し、95年には打率.315、32本塁打、30盗塁で史上6人目となるトリプルスリーを達成した。「左バッターとして、1番バッターのイメージですけど、野村さんは。左ピッチャーのスライダー、カーブの右の肩の我慢の仕方。これがもう、誰よりもうまかった選手だと思います。僕、参考になったと思います。見ていて」と評した。
「95年の日本シリーズの時に、相手ヤクルトだったんですけど、相手の野村(克也)監督が、イチローについて質問された時に、“いや、野村の方が上だろう”って言われたことがあるんですよ。“あっ、僕も野村さんと比べてもらえるようになったのか”ってすごいうれしかったんですよ、その時」と思い出を語った。「それぐらい、僕の中で(野村氏は)バッティングがうまい。パワーもありますから、3割、20本、30盗塁はするイメージ。ショートの上に狙ったようにヒットを落とす、あの技術がたまらなく僕は好きでした」と語った。
スポニチ
https://news.yahoo.co.jp/articles/72a7b9de0718c8b9081dd65f57ea66d55385c712