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【悲報】レジェンド声優若本規夫さん、今の声優業界に苦言!「個性がない。全員声が同じ。」
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「今、注目している声優? 特に見当たらないなあ…」若本規夫(77)が今の声優業界に思うこと
(出典:文春オンライン) |
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個性が強すぎるのもどうかと思うしどっちがいいんだろうな。
1 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします :2022/10/19(水) 02:40:25.222 .net
『サザエさん』のアナゴ役、『ドラゴンボールZ』のセル役、『銀河英雄伝説』のオスカー・フォン・ロイエンタール役などで知られる声優・若本規夫さん。70歳を過ぎても第一線で活躍する大ベテランは、現在の声優業界をどう見て、何に期待をしているのか。77歳を迎えたばかりの若本さんの「今後の目標」についても聞いた。(全3回の3回目)
――今の声優界で、注目している方はいますか?
若本 声優ですか? 逆に聞きたい、誰か活きのいい若手いますか?
最近の声優は、きれいにしゃべるんだけどね、変化がないんだよ。誰が何の役をやってるのかわかんない。多少しゃべり口だけが変わるぐらいで、声も同じだし。
そのシーンで、その役が何をやっているのかわかりにくい。シーンをシーンとして成り立たせることができないんだよね。フレーズをより日常化させて、リアリティを表現できるか。これが声優なんだ……。声優はね、素質だけじゃ続かないんだよ。10年持たないよ。素質があることは前提で、その上に鍛錬が折り重ならないと続いていかない。次から次へと新しい人が出てくるからね。
思うに、今の声優は、話し方がパターン化している。昔は、「この役と言えばあの人」というのがあった。たとえば、僕が入ったころなんか、西部劇の●婦役の吹き替えの人なんか、うまかったね。華があった……。
今の吹き替えはもう、みんな同じ声に聴こえてきて、つまんないんだよ、見てても。海外の役者に負けてるから。海外の役者を「声で」超えていかなきゃ……。