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ロッテ・佐々木朗希 WBC出たい 大谷、ダルらと対面熱望「必ずいい経験になる」
必死の形相でボールを掴もうとする佐々木朗(撮影・高石航平)
ロッテ・佐々木朗 WBC出たい 大谷、ダルらと対面熱望「必ずいい経験になる」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20221017-00000027-dal-base
ロッテの佐々木朗希投手(20)が16日、ZOZOマリンで行われた秋季練習に参加。来年3月に開催されるWBC出場へ意欲を示した。エンゼルス・大谷翔平投手(28)、バドレス・ダルビッシュ有投手(36)ら日本人メジャーリーガーとの対面も熱望。代表選出された11月の侍ジャパン強化試合で快投し、WBCへ弾みをつけると意気込んだ。
最高レベルの投手が集うドリームチームで、ともにプレーしたい。佐々木朗が来春のWBC出場へ強い意欲を示した。
「日本にいる方は近くで見ることはありますけど、メジャーの方たちは見たことはないので、近くで見たい気持ちはあります。まずは自分が選ばれるように頑張りたいです」
今季も試合前の空き時間には、岩手の大先輩、大谷らのメジャー中継を視聴。ダルビッシュがポストシーズンでメッツ・シャーザー、ドジャース・カーショーに投げ勝った姿にも「本当にすごいなと思います」と尊敬の念を抱く。「もし一緒のチームになったら必ずいい経験になると思う」と目を輝かせた。
メンバー選出された11月の侍ジャパン強化試合に「自分を試す機会。ケガなくプレーしたい」と全力を尽くす覚悟だ。今季ラスト登板となった9月26日・ソフトバンク戦後は休養を取り、10日から秋季練習に参加。この日のポール間往復走では先頭を走り「今は上げている段階。集中力を切らさないようにやっている」と意気込む。
今季は20試合に登板。昨季の3勝を大きく上回る9勝を挙げ「個人としては目標に近い形で過ごせた」と話す一方で、チームは5位に終わり「悔しいシーズンだった」と唇をかんだ。4年目となる来季はWBCで大きな勲章を得て、シーズンでもチームを上位へ押し上げる投球を見せることが使命だ。