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メジャー挑戦の阪神・藤浪、同学年のライバル・大谷との対戦熱望「楽しみ」「希望としては先発」
球団からポスティング申請を認められ会見する藤浪晋太郎
阪神 藤浪のポスティング容認 同学年のライバル・大谷との対戦熱望「楽しみ」「希望としては先発」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20221017-00000193-spnannex-base
阪神・藤浪晋太郎投手(28)がポスティング・システム(入札制度)を利用してメジャーリーグに挑戦することが17日、正式に決まった。この日、球団が申請を容認した。
藤浪が、夢の実現へ向け、とうとうスタートラインに立った。昨オフから熱望してきたメジャーへの思いを、ようやく解放できる時が来た。藤浪は「まず容認してくださった球団に感謝したいですし、挑戦できるということで、の高鳴りと少々の不安と、いろいろあります」と熱い思いを言葉に乗せた。
この日、取材に応じた阪神・嶌村聡球団本部長は「阪神球団として、藤浪選手のポスティング移籍に関して容認するという結論に達しました」と容認を表明。その上で「まずは本当に移籍できるように。これは申請するだけで、移籍できるかというのは、また別問題だと思いますので、そのような結果になるといいよねと。そうなった暁には本当に成績を残してこいという形」と背中を押した。加えて万一、メジャー移籍が成立しなかった場合には「それはそうですよ」と、来季契約を結ぶ方針を示した。
藤浪の脳裏には早くも夢が広がった。「自分がメジャーリーグにいれば対戦する機会もあると思うので楽しみというか、できたらいいなと思っています」と、移籍が実現し、メジャーの舞台の立った暁には、「リアル二刀流」としてメジャーを席巻する同学年のエンゼルス・大谷翔平との対戦を熱望。また、交渉で重視する点を問われると「希望としては先発をやりたい」としつつ、「そういうところはありますけど、基本的にはあれこれはなくて。その立場の選手じゃないので。提示されたところで良い条件があれば、そこと交渉させてもらいたいと思っています」と見通しを立てた。阪神ファンに向けては「あまり後半の方は活躍できなかったですけど、せっかくの自分の人生、挑戦したいというところで。応援していただけたら、温かく見守っていただけたら、うれしいなと思います」と、こうべを垂れた。…
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