阪神、今季のFA参戦は封印へ ドラフトは浅野指名で巨人と勝負!

阪神、今季のFA参戦は封印へ ドラフトは浅野指名で巨人と勝負!

阪神、今季のFA参戦は封印へ ドラフトは浅野指名で巨人と勝負!

岡田彰布
1: 風吹けば名無し 2022/10/16(日) 07:33:45.38 ID:g1wsLIPsa
阪神が15日、岡田彰布氏(64)の監督就任を正式に発表した。すでに水面下で来季の補強についても、動き始めているが岡田新監督の意向を受けて今オフ国内のFA補強を封印する方針を固めた。
ドラフト1位は巨人も1位を公表している高松商高のスラッガー浅野翔吾(17)を指名する方針。岡田新監督は「優勝」の二文字と共に生え抜きの若手を鍛えあげて「常勝軍団」への土台作りに挑む。

2: 風吹けば名無し 2022/10/16(日) 07:34:11.82 ID:g1wsLIPsa
近年はFA補強が優勝に結びつかない

 巨人や楽天の失敗を反面教師にしたのか。
 岡田新監督の意向を受ける形で阪神は今オフのFA補強を封印する方針を固めた。阪神の補強ポイントは外野と二塁。外野手では、広島の西川龍馬、日ハムの近藤健介、内野手では、岡田新監督の早大の後輩である千葉ロッテの中村奨吾がFA権を取得していて“虎の弱点”にピタリとあてはまる。だが、積極的な獲得調査には乗り出さない。
 理由は2つ。近年FA補強が優勝に結びついた成功例がないことと、空いたポジションを補強で埋めるより、チーム内で競争させ、内から選手を育てあげることが常勝軍団に向けての土台作りにつながるとの考え方だ。
確かに近年のFA移籍の動向を見てみると優勝に結びついた例はない。巨人は2020年オフに横浜DeNAから梶谷隆幸、井納翔一の投打2人を獲得したが、1年目に梶谷は故障に泣き、その年は61試合出場に留まり今季は左膝手術などもあって1試合も出場がない。

3: 風吹けば名無し 2022/10/16(日) 07:34:30.04 ID:g1wsLIPsa
岡田新監督が、前監督時代に獲得したFA選手も、今回広島の監督に就任した新井貴浩氏の1人だけ。星野仙一監督時代に広島から獲得した金本氏に4番を任せていたが基本的には“生え抜き”を育てて戦うスタイルを重んじていた。
 岡田新監督が目を向けているのはFAよりもドラフト。「高校出野手の育成」だ。
 大山悠輔、近本光司、佐藤輝明とドラフト1位の野手が3人レギュラーに名を連ねているが、いずれも出来上がった即戦力の大学、社会人出身。優勝したヤクルトは、村上宗隆、山田哲人、中村悠平、長岡秀樹と4人もの高校出の野手がスタメンに名を連ねる。高校出の野手を内側から育てて主軸となっているチームは、彼らが、長年、不動の地位を確保することで常勝軍団への土台が固まっているとも言える。

4: 風吹けば名無し 2022/10/16(日) 07:34:59.68 ID:g1wsLIPsa
 阪神が2005年以来、優勝から遠ざかっている理由のひとつとして岡田新監督は、特に野手に、そういう長年にわたってチームの主軸となる選手が内側から育っていないことが問題だと考えていることから、回のドラフトでは高松商高の浅野をドラフト1位指名する方針を固めた。9日に担当の渡辺スカウトらが高松の同学に面談に訪れている。
 高校通算68本塁打。今夏の甲子園では1番打者として10打数7安打の打率7割、3本塁打、6打点、2盗塁という驚異的な成績でチームを8強へ導いた。170センチ、86キロの体格だが、強肩で俊足。米国で開催されたU-18W杯でも木製バットで9試合に出場し打率.333、1本塁打、出塁率.467の結果を残した。
「右の外野手」がチームの補強ポイントであり、浅野に長くチームの主軸となれる右のスラッガーとして期待を寄せる。
 ただすでにライバルの巨人が浅野の1位指名を公表しており、競合となることは確実。日ハム、広島、西武、オリックス、ソフトバンクの5球団が、それぞれ1位指名を公表しており、多くても競合は4球団までと予想されるが。外れ1位に関しても、大阪桐蔭高の高校通算38本の大型捕手である松尾汐恩をリストアップ。「高校生の野手」を上位で指名していく方針だという。ちなみに岡田新監督のドラフトでのクジ引き成績は、阪神、オリックスを通じて「1勝9敗」。オリックス時代の2010年には、大石達也、伊志嶺翔大、山田哲人と3人連続で外して4人目に後藤駿太を指名した“黒歴史”があり、周囲に「今回はクジは引けへんよ」と公言している。

6: 風吹けば名無し 2022/10/16(日) 07:35:21.06 ID:g1wsLIPsa
18年ぶりの優勝を最大のミッションとして15年ぶりに縦ジマのユニホームに袖を通すこととなった“切り札”の岡田新監督は、「勝てるチーム」と同時に、国内のFA選手の獲得を封印して内側から若手を育成して「常に勝てるチーム」の土台作りにも着手することになる。
(文責・本郷陽一/RONSPO、スポーツタイムズ通信社)

https://news.yahoo.co.jp/articles/44c669b6340920f6fd590ee0fe5d578162881fbd


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