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前阪神スアレス 完ぺきリリーフで勝利に貢献!パドレスは“大番狂わせ”で24年ぶりNLCS進出
◇ナ・リーグ地区シリーズ第4戦 パドレス5―3ドジャース(2022年10月15日 サンディエゴ)
ナ・リーグ地区シリーズに進出している第5シードのパドレス(西地区2位)は15日、本拠地ペトコパークで、第1シードのドジャース(西地区1位)に5―3で逆転勝利。3勝1敗として、ワールドシリーズに出場した98年以来、24年ぶりのナ・リーグ優勝決定シリーズ(NLCS)進出を決めた。
ソフトバンク、阪神でプレーしたパドレスのロベルト・スアレス投手(31)は2点をリードした直後の8回に4番手としてマウンドに上がり、3者凡退に抑えて、チームを勝利に貢献した。
第2戦では、6回無死一、三塁で先発のダルビッシュからバトンを受けると、無失点で切り抜け、続投した7回も無失点に抑えるなど、地区シリーズでは完ぺきな投球を見せた。
パドレスは、両リーグ最多111勝の地区覇者ドジャースにシーズンで5勝14敗と大きく負け越し、勝利数の差は「22」で、1906年のホワイトソックスの「23」勝差逆転に次ぐ、116年ぶり史上2番目の番狂わせとなった。