あわせて読みたい
ダルビッシュ所属のパドレスが24年ぶり優勝決定S進出に王手…マルティネス、スアレスの元NPB組がまた“神救援”
◆米大リーグ 地区シリーズ第3戦 パドレス2―1ドジャース(14日・サンディエゴ=ペトコパーク)
パドレスのダルビッシュ有投手所属のパドレスが14日(日本時間15日)、本拠のペトコ・パークでのドジャース相手の地区シリーズ第3戦を2―1で逃げ切り対戦成績2勝1敗で、1998年以来24年ぶりとなる優勝決定シリーズ進出に王手をかけた。
1回にクロネンワースの右前安打で先制したパドレスは、4回に8番グリシャムがドジャースの2番手左腕ヒーニーから右翼席に貴重な中押しアーチ。今ポストシーズンでは3本目の一発を放った。
先発スネルは3回に四球と安打で無死一、二塁のピンチで1番に打順が回ったが、ベッツを強烈な三塁ライナー、T・ターナーを見逃し三振。フリーマンを歩かせて満塁で4番スミスを迎えたが、一邪飛に仕留めた。5回は連打で無死二、三塁とされベッツに犠飛は許したものの、再びT・ターナーらを封じ6回1死二塁でマウンドを降りた。
ここから黄金のブルペン陣が登場。2番手の元ソフトバンクのマルティネスが連続三振。7回はガルシアが3者凡退。そして8回には昨年まで阪神に在籍したスアレスが先頭打者を内野安打されるも3、4、5番をピシャリ抑え、最後はヘイダーが第2戦に続いてまたも締めた。
パドレスのブルペン陣は、メッツとのワイルドカードシリーズ第2戦から、これで17イニング連続無失点が続いている。