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阪神 痛恨連敗で“突破率0%”の崖っぷち 今季初の佐藤輝明スタメン外しも勝利につながらず
<セ・CSファイナルステージ:ヤクルト5-3阪神>◇第2戦◇13日◇神宮
阪神がヤクルトに連敗し、アドバンテージの1勝を含む0勝3敗となり王手をかけられた。日本シリーズ出場をかけたプレーオフ、CSで0勝3敗となった球団の突破はなく、突破率0%の崖っぷちに追い込まれた。
初回、1番中野拓夢内野手(26)が三塁打でチャンスをつくり3番近本光司外野手(27)の右前適時打で先制。先発藤浪晋太郎投手(28)も1回裏に雨で38分の中断がありながらも2回まで無失点を続けた。だが、3回2死一塁からヤクルト村上宗隆内野手(22)に外角低め直球を左翼席に運ばれる逆転2ランを許した。4回から登板した2番手の西純矢投手(21)も2被弾を浴びるなど2回3失点と点差を離された。
打線は今季レギュラーシーズン143試合を含め全試合出場していた佐藤輝明内野手(23)を初めてスタメンから外し、5番に三塁でジェフリー・マルテ内野手(31)を起用。6番には前試合まで5番の原口文仁内野手(30)を入れた。7回にマルテの左犠飛で1点をかえしたが、原口は3打数無安打とつながらなかった。
第3戦の先発は今季投手3冠の青柳晃洋投手(28)。突破率0%からの下克上ドラマを描くためにも、絶対に負けられない。
▼阪神がCSファイナルステージで2戦2敗。アドバンテージ1敗と合わせて0勝3敗で、ヤクルトに日本シリーズ進出に王手をかけられた。
日本シリーズ出場をかけたプレーオフ、CSで0勝3敗から逆転で日本シリーズ進出を決めた球団はなく、突破率は0%だ。
ヤクルト 5 – 3 阪神
[負] 藤浪0勝1敗0S
[負] 藤浪0勝1敗0S
http://score.hanshintigers.jp/game/score/table/table20221013.html …