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ホロライブのVTuberがAIイラストのファンアート投稿に注意喚起
AIイラストが話題になっています。
AIイラストとは、Midjourney や Stable Diffusion、NovelAI などにより、AI学習により生成されるイラストです。
そして、Twitter や Pixiv などのSNSによく投稿されている VTuber ファンアート。
各 VTuber がファンアートのハッシュタグでファンアートを投稿してもらい、それを配信者がサムネイルに利用するという文化もあります。
しかし、AI イラストはできたばかりの技術で明確な権利の問題が整理されていません。
そこで、問題が起きる前に、各所で注意喚起が行われているようです。
夏色まつり「AIイラストは自作発言をしないようにお願いします。」
ファンアート頼むから自分でかいてくれ;; AIイラストはファンアートとか自作発言はしないようにお願いします。
とツイートしました。
また、「夏色まつり」のイメージで制作する分には問題ないが、
- AIということを明記しない
- ファンアートタグをつける
- 自作発言をする
ということが問題なんだと思ってます。と続けました。
白上フブキ「AIで作った方はAIで作りましたの表記をお願いします。」
ホロライブ所属 VTuber の白上フブキさんもAIイラストに関してのツイートを投稿していました。
白上フブキさんについても、既に AI ファンアートが投稿されているようです。
すごい!とはなるのですが、AIで作った方は「🌽AIで作りました🌽」の表記を必ずお願いします。 まだ色々と発展途上な業界なので、サムネ等の配信活動には活かせません。 御協力お願い致します
と続けました。
その他のホロライブメンバーもAIイラストについて周知
他にも同所属の大神ミオさん、博衣こよりさん、角巻わためさんなど数々のホロライブメンバーが AI イラストについて、
- AI で作ったイラストには AI イラストだと明記をして欲しい
- ファンアートタグでの投稿は控えて欲しい
と注意喚起を行っていました。
AIイラストの権利問題
このような注意喚起もあってか、「AIイラスト」がトレンド入りしていました。
「第三者の著作物の学習」や「AI が制作したイラストの著作権」など、権利周りの問題もまた話題になっています。
ただ、現状では「情報解析」を目的とした利用であれば認められているようです。
また、AIが自律的にイラストを生成した場合は、著作権が発生しないとされています。
しかし、まだ具体的な「情報解析」にあたる範囲などの明確な基準が定められていません。
現状法的に問題ないとしても、今後どうなるか分かりません。
トラブルを避けるためにも、AI により生成されたイラストは慎重に利用することが大切だと思われます。
<hololive(ホロライブ)>
公式サイト:https://hololive.hololivepro.com/
Twitter:https://twitter.com/hololivetv
投稿 ホロライブのVTuberがAIイラストのファンアート投稿に注意喚起 は MITSUYA MAGAZINE に最初に表示されました。