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① 一軍戦力クラスの左腕② 将来のレギュラーが見込める外野手③ 将来のローテーション入りが期待できる速いだけではない投手④ 内野手/中山礼都の競争相手
https://news.yahoo.co.jp/articles/e394c1db957c7fbfa3ecd459c02064092fd45cb0
2、3位で外野手の獲得となると、萩尾匡也(慶應義塾大/180センチ・84キロ/右投右打)、西村瑠伊斗(京都外大西高/178センチ・75キロ/右投左打)、内田湘大(利根商高/183センチ・90キロ/右投右打)、三塚琉生(桐生第一高/182センチ・88キロ/左投左打)が候補に挙がる。
とくに西村は、140キロ台の内角ストレートをさばいてライナー性の打球で長打にできる素質があるし、内田は高校生離れした馬力とミート力を兼備し、強肩もプロで売りものになるレベルだ。
今年は左ヒジの故障などで不本意な結果に終わった森下瑠大(京都国際/180センチ・75キロ/左投左打)だが、順調だったら1位重複もあった実力者だ。
“現在地”が見定めにくい今のうちに2位か3位で獲っておいて、時間をかけて治療・リハビリすれば、近い将来「やっぱりあの時獲っておいてよかった!」と、ニッコリ顔を見合わすことになろう。2年目のローテーション投手・山崎伊織の好例が、直近にあるではないか。
ここ一番の投げっぷりと面構えに「栗林良吏(広島)」の勇姿が重なる関根智輝(ENEOS/183センチ・87キロ/右投右打)は、大久保秀昭監督に”野球”と”人間”を叩き込まれているのが信用できる。
無名でも、北洋大(旧・苫小牧駒澤大)の後藤晟(178センチ・81キロ/右投右打)は2年時にはエース伊藤大海(現・日本ハム)を上回るほどの投球内容を披露し、伊藤が絶賛したスライダーのキレとコントロールは健在だ。ちなみに、父は現在、巨人で三軍打撃コーチの後藤孝志氏[平田3]である。