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侍ジャパン栗山監督「大変な場面でも投げる喜び。俺の胸には刺さりました」阪神湯浅を称賛
侍ジャパン栗山監督が9日、阪神湯浅の投球に目を見張った。前日8日のDeNAとのCSファーストステージ第1戦で、2点リードの8回2死一、二塁で登板。9回までまたいで試合を締めた。「大変な場面でも投げる喜びを全身で表現しているように見えた。俺の胸には刺さりました」とたたえた。
11月の侍ジャパンの強化試合に湯浅を呼ぶ。抑えをどうするかは検討中で、投手陣には自チームとは異なる役割を担ってもらうこともある。それだけに「8回の男」が抑えを務める姿が目に焼き付いた。湯浅だけでなく、代表に呼ぶ選手たちもチェックしており「すごく気になって見てました。日本の野球人の代表なんですと、プライドをかけてプレーしてくれている」と喜んだ。この日は「第4回WBSC U23ワールドカップ」(13日~、台湾)に出場するU23代表を都内で激励した。