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【韓国】サムスン営業益32%減 7~9月、半導体メモリー市況悪化
1: ムヒタ ★ 2022/10/07(金) 10:01:37.84 ID:CAP_USER
【ソウル=細川幸太郎】韓国サムスン電子が7日発表した2022年7~9月期の連結営業利益は前年同期比32%減の10兆8000億ウォン(約1兆1100億円)だった。サムスンの営業利益が前年同期比で減少したのは19年10~12月期以来で、およそ3年ぶり。稼ぎ頭の半導体メモリーの市況悪化で収益が伸び悩んだ。
売上高は同3%増の76兆ウォンだった。売上高営業利益率は14%で前年同期と比べて7ポイント、前四半期比で4ポイント下がった。
新型コロナウイルス禍以降で初めての減益となった。テレビやパソコン、白物家電などでの「コロナ特需」が消失し、顧客企業の部品在庫が積み上がったことで半導体の市況悪化につながった。半導体とスマートフォン、家電といったサムスンの主要部門で収益が低迷した。
唯一好調だったのは、新型iPhone向けの有機ELパネル出荷が好調なディスプレー部門だけにとどまったもようだ。
半導体やディスプレーを韓国内で生産するサムスンはウォン安ドル高が業績へプラスに働く。足元で13年ぶりのウォン安水準が営業利益に数兆ウォンの増益効果をもたらしたものの、市況変動による減益幅が大きかった。
純利益や事業部門別の収益などは10月末に発表予定の決算確報値で公表する。
2022年10月7日 9:49 日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM070TS0X01C22A0000000/