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エンゼルス・大谷翔平 5回1失点で史上初のダブル規定到達も16勝目ならず 15勝9敗、防御率2・33
<アスレチックス-エンゼルス>◇5日(日本時間6日)◇オークランドコロシアム
エンゼルス大谷翔平投手(28)が、近代メジャー史上初の「ダブル規定到達」を達成した。今季最終戦のアスレチックス戦に「3番投手兼DH」で出場。
1回を投げ終え、今季の投球回数が162イニングに達した。
既に規定打席(502)はクリアしている。
5回まで1安打1失点の6奪三振と試合をつくり、マウンドを2番手ウォルターズに譲った。
1点ビハインドでの降板となり16勝目はならず、今季の「投手大谷」は15勝8敗、防御率2・33で終えた。
5回のイニング中には右手のマメを気にするそぶりも見せていた。
初回先頭打者から見逃し三振を奪う順調な立ち上がりをみせた。
1回は後続を中飛、三ゴロに仕留め、14球で3者凡退。
3回まで4三振を奪い、無安打無失点に抑えた。
4回も3人で切り、5回先頭の4番ディアスを空振り三振に仕留めた。 5番ボートに四球を与え、この日初めての走者を出すと、6番ピンダーに右翼線への二塁打を浴び、1死二、三塁。
続くカペルに初球カーブを中堅へはじき返され、犠飛で先制点を許した。
それでも、後続を3球続けたスライダーで空振り三振に切って追加点は与えず、今季のマウンドを締めくくった。
打者では1回に右前打をマーク。
3回は一ゴロ、6回1死走者なしでの第3打席は空振り三振に倒れた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0b49fde3f345491100dc81b199399a460a4e3c83