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ヤンキース・ジャッジ62号でマリスのア・リーグ記録を61年ぶりに更新!! 2打席目三振で交代 3冠王は絶望的
◆米大リーグ レンジャーズ―ヤンキース=第2試合=(4日・アーリントン=グローブライフ・フィールド)
ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が4日(日本時間5日)、敵地のテキサス州アーリントンで行われたレンジャーズとのダブルヘッダー第2試合に「1番・右翼」で先発出場し、初回先頭で6試合ぶりの62号を放って、1961年ロジャー・マリス(ヤンキース)の記録を61年ぶりに更新した。
62号は初回先頭で飛び出した。カウント1―1から右腕ティノコの3球目のスライダーを初速161キロ。打球は左翼席最前列でファンがグラブを差し出してキャッチした。ジャッジは笑顔で一塁ベースコーチャーと握手。ダイヤモンド一周をするとナインが全員勢揃いしてヒーローを出迎えた。
60本塁打以上打った打者は
〈1〉73本=2001年バリー・ボンズ(ジャイアンツ)
〈2〉70本=1998年マーク・マグワイア(カージナルス)
〈3〉66本=1998年サミー・ソーサ(カブス)
〈4〉65本=1999年マーク・マグワイア(カージナルス)
〈5〉64本=2001年サミー・ソーサ(カブス)
〈6〉63本=2001年サミー・ソーサ(カブス)
〈7〉62本=2022年アーロン・ジャッジ(ヤンキース)
〈8〉61本=1961年ロジャー・マリス(ヤンキース)
〈9〉60本=1927年ベーブ・ルース(ヤンキース)
なお、ジャッジは2回、空振り三振したところで交代。打率は3割1分1厘。トップのアラエス(ツインズ)が3日まで3割1分5厘、残り1試合だけに3冠王獲得は難しくなってきた。
報知新聞社
https://news.yahoo.co.jp/articles/c4bed206df54ee8237cf770e1d9a02482c7cf3a0