あわせて読みたい
ブルックリン・ネッツの渡邊雄太がシクサーズとのプレシーズンマッチで10得点!チームは敗北も新天地で爪痕残す
https://basketballking.jp/wp-content/uploads/2022/10/watanabe_nets_preseason-768×576.jpeg
10月4日(現地時間3日)、NBAのプレシーズンゲームが行われ、渡邊雄太が所属するブルックリン・ネッツはフィラデルフィア・セブンティシクサーズを迎えた。
立ち上がりこそ互角の展開となっていた両チームだが、ネッツは第1クォーター中盤にトバイアス・ハリスやディアンソニー・メルトンらの3ポイントシュートを立て続けに許してしまい、2ケタのリードを奪われることに。ネッツもケビン・デュラントやロイス・オニールの得点で食らいつくも、26-42と大きくリードされて最初の10分を終えた。
続く第2クォーターではネッツが息を吹き返し、ジョー・ハリスやデュラントの外角シュート、カイリー・アービングのドライブなどで連続でスコアし、点差を1ケタに。さらに前半終了間際にはオニールが3ポイントシュートを決め、62-65と3点差まで詰め寄って試合を折り返した。
後半に入ると、この日最初の出場機会を得た渡邊がさっそくスコアして1点差に迫るも、直後にシクサーズに連続で得点され、逆転のチャンスを逃してしまう。それでも渡邊が献身的なリバウンドなどでチームを支え、それに応えるようにキャム・トーマスらが加点し、第3クォーター残り4分には同点に。しかし、そこから再び立て続けにシクサーズにスコアを許し、逆転には至らない。86-101でこのクォーターを終えた。
第4クォーターでもネッツはなかなか流れをつかむことができず、追いかける展開に。渡邊も3ポイントシュートを沈めて存在感を見せるも、勢いに乗ったシクサーズに追いつくことはできず試合終了。108-127で敗れた。
この試合では、ネッツはケビン・デュラントの13得点を筆頭に5人が2ケタ得点をマーク。渡邊は15分の出場で3ポイントシュート1本を含む10得点を挙げるなど奮闘した。対するシクサーズはタイリース・マクシーが20得点を記録。さらに、フルカン・コルクマズら2選手が15得点を挙げ、ジョエル・エンビードら主力が欠場しながらも強さを見せた。
■試合結果
ブルックリン・ネッツ 108-127 フィラデルフィア・セブンティシクサーズ
BKN|26|36|24|22|=108
PHI|42|23|36|26|=127