中国側のガス田開発に対して抗議を繰り返している。

外務省は3日、東シナ海の日中中間線の中国側海域で中国が6月に新設したガス田関連の構造物から、炎が上がっていることが確認されたと発表した。

同省によると施設が稼働し、ガスの掘削が始まると炎が上がるという。

船越健裕アジア大洋州局長は同日、在日中国大使館の楊宇次席公使に対し、中国側がこの海域で一方的な開発行為を継続していることについて「極めて遺憾だ」と強く抗議した。