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【韓国】海洋水産部が論文で・・・アシカを独島ではなく『日本海獅子』と表記
https://youtu.be/26STONbDeYY
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<アンカー>
日本海獅子(イルボン パダサヂャ=日本アシカ)。
ある論文に出たこの単語が我々をまた憤怒させます。
この日本海獅子、実はアシカ(カンチ=海驢)で独島(トクド)海獅子のことです。
さらに、この論文を発表した主体は日本側ではありません。
驚くべきことに、大韓民国の海洋水産部でした。
キム・ホヨン記者が取材しました。
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<記者>
独島海獅子と呼ばれるアシカは20世紀初頭、過度な捕獲で個体数が急減して絶滅しました。
これに対して海洋水産部では、アシカを海洋保護生物に指定し、痕跡を探すための研究を支援してきました。
ところが、海洋水産部傘下の海洋環境公団と大学の研究陣が昨年、アシカの遺伝体地図を完成したと発表し、論文にアシカの英語名称を『日本海獅子』で表記したことが判明しました。
他の海洋生物も例外ではありません。
ミョルチ(カタクチイワシ)、オヂンオ(スルメイカ・墨イカ)、クル(牡蠣)など、日常生活でよく見られる水産生物類の英語名称に『日本(イルボン)』がありました。
英語名は各国で自由に使用できますが、公共機関が固有の海洋生物に『日本』という表現を使用するのは不適切であるという指摘が出ています。
<イ・ヤンス議員(国民のカ)>
「我が海で生息する生物が日本や中国の物と呼ばれるなら、生物資源を含めて領有権を守る上で決して良くない影響を及ぼすと思います」
海洋水産部の関係者は、「国際的に通用する単語を使用した」としながらも、「独島海獅子という表現を併記して行けるよう努める」と説明しました。
チャンネルAニュース、キム・ホヨンでした。
チャンネルA(韓国語)
http://www.ichannela.com/news/main/news_detailPage.do?publishId=000000316432