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「自分の投球スタイルができなくなった」西武・十亀剣投手が現役引退
1: 名無しさん@恐縮です 2022/09/30(金) 17:49:22.96 ID:CAP_USER9
プロ野球・西武の十亀剣(とがめ・けん)投手(34)が30日、今季限りで現役を引退すると表明した。埼玉県所沢市の球団事務所で記者会見を開き、11年間のプロ生活を「多くのイニングを投げさせてもらって、ライオンズの勝利に少しでも貢献できてよかった」と振り返った。
2012年から西武一筋で活躍した右腕は、今季限りでユニホームを脱ぐ理由を「今季は自分の投球スタイルができなくなり、このままでは戦力になれないと感じてしまった」と説明。先発、中継ぎ、抑えをすべて経験してきたことから「どの立場でも伝えられることはあるので、機会があればちゃんと伝えたい」と語った。
10月2日のレギュラーシーズン最終戦でベンチ入りする予定。「もがいてあがいてやってきた結果を出したい」と意気込んだ。入団時の監督で、会見を見守った渡辺久信ゼネラルマネジャーは「FAの時(国内フリーエージェント権を行使した19年)も西武に骨をうずめる意思を示してくれて、意気を感じた」と感謝した。
愛知県出身。愛工大名電高では3年時の05年センバツで優勝。日大を経て、JR東日本では東京都として11年都市対抗野球大会で優勝した。
ドラフト1位で入団し、サイドスローで投げ込む速球を武器に、15年に自己最多の11勝を挙げた。今季は12試合にすべて中継ぎとして登板した。30日時点の通算成績は258試合で53勝50敗3セーブ、通算防御率は3・99。【滝沢一誠】
毎日新聞
https://news.yahoo.co.jp/articles/3a894ff604279cff8290e2890a9a0be7cdd54746