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今日9月29日は『クリーニングの日』
東京都新宿区若葉に事務局を置き、クリーニング業者の経営の健全化・安定化、公衆衛生の向上・増進のために活動する「全国クリーニング環境衛生同業組合連合会」(現:「全国クリーニング生活衛生同業組合連合会」(全ク連))が1982年(昭和57年)に制定。
今日9月29日は「ク(9)リーニ(2)ング(9)」と読む語呂合わせから。
コインランドリーの普及など洗濯が多様化する中で、消費者にもっとクリーニングを利用してもらうこと、自らもクリーニング技術の向上を目指すことが目的。
夏物から秋冬物に衣替えをされるこの季節に、全国のクリーニング組合がイベントやキャンペーンを実施している。
⬜クリーニングについて
クリーニング(cleaning)とは、広義には、清掃・掃除・洗濯全般を指す。
「ハウスクリーニング」や「ビルクリーニング」などを含む。
狭義には、特にドライクリーニング、あるいはドライクリーニングによる衣類の洗濯事業(クリーニング業)を指す。
ドライクリーニング(dry cleaning)とは、「乾燥洗濯」の意味で、洗剤を溶かした水の代わりに工業ガソリンなどの有機溶剤を使って洗濯することをいう。
フランス人の染色業者ジャン・ジョリ(Jean-Baptiste Jolly)が、こぼしたランプの油(カンフェン)がテーブルクロスの模様を消すことを偶然発見したことが始まりとされる。
日本ではクリーニング業界最大手の老舗クリーニング会社「白洋舎」が1907年(明治40年)に初めて行ったとされる。