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【韓国】ソウル市が日本の憲兵や天皇の衣装を貸し出すイベントを開催 法的責任追求へ=ネットに怒りの声殺到「親日祭り」
ソウル市は25日、「イベント代行サービス会社が運営会社と事前に協議した衣装を貸し出すことになっていたが、ソウル市の承認なく現場で運営会社が日本の天皇の衣装などを展示し、実際に1度貸し出された」と説明した。
当該運営会社の代表は「(騒動になると)考えもしなかった」とし、「(衣装が)多いほど良いと考え、面白いものを追求したところ、事が大きくなった」と話したという。
ソウル市は23~24日に市内の貞洞通り一帯で貞洞夜行祭りを開催した。同イベントは「市民らに韓国の前近代の歴史と文化を体験してもらいたい」との趣旨で開催され、さまざまなプログラムが用意された。ところがそのうち、開化期(1876~1910年ごろ)の衣装がレンタルできる「貞洞換服所」で日本軍の憲兵や日本の天皇の衣装が貸し出されていた。
これに対し野党「共に民主党」は「尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領の対外屈辱外交に続き、呉世勲(オ・セフン)ソウル市長までもが親日論争を巻き起こしている」「親日祭りを開催し、ソウルの歴史に日本色を上塗りしようとしているのか」などと批判し、「呉市長は直ちに謝罪するべきだ」と求めていた。
この記事を見た韓国のネットユーザーからは「これが面白いと思うのか?。腹立たしい。地下に眠る独立闘志たちは血の涙を流しているだろう」「呉市長はすぐに辞任するべき。あちこちで予算を削ったと思ったら、そのお金で親日祭りを開催するとは」「その衣装をどこから持ってきたのか。それが気になる」「歴史を忘れた民族に未来はない。日本の過去の蛮行を忘れてはならない」「いくら外注したとはいえ、展示前にソウル市の担当者が確認したはずだ。常識的に考えて納得できない」など、怒りの声が殺到している。(翻訳・編集/堂本)
Record Korea 2022年9月26日(月) 13時10分
https://www.recordchina.co.jp/b901819-s39-c30-d0191.html