阪神 阪急の意向で矢野育成路線一転“劇薬”…岡田彰布氏次期監督就任

阪神 阪急の意向で矢野育成路線一転“劇薬”…岡田彰布氏次期監督就任

阪神 阪急の意向で矢野育成路線一転“劇薬”…岡田彰布氏次期監督就任

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 阪神の次期監督に、球団OBで元監督の岡田彰布氏(64)が就任することが27日、分かった。すでに就任要請を受諾しており、複数年契約の見通し。10月2日のレギュラーシーズン終了後にも就任が正式発表される。ヘッドコーチには平田勝男2軍監督(63)が内部昇格し、球団OBの今岡真訪(まこと)氏(48)や元オリックスの水口栄二氏(53)を招へいする見通し。2005年にリーグ優勝に導いた岡田氏の下、それ以来18年ぶりのV奪回を目指す。
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 注目された来季の阪神の新監督は、岡田氏の再登板で決まった。前例のない、矢野監督の1月31日の退任表明からスタートした激動の1年。約8か月の期間、最終結論に至るまでに度重なる議論が行われた。
 6月の株主総会後に、谷本オーナー代行が「球団の顔、軸にドラフト上位の選手が名を連ねるようになった」と次期監督に育成路線の継承を望んだ。その言葉が示すように、球団内ではシーズン前半戦の段階で、選手事情を熟知した平田2軍監督を内部昇格させる案で一本化。金本前監督、矢野監督からのスムーズな移行を図ろうとした。ところが、藤原オーナーが球団案に対して態度を保留。そこに、阪急サイドの意向が見え隠れする。
 06年10月に阪急電鉄と阪神電鉄が経営統合して「阪急阪神HD」が誕生。その際、「タイガースは阪神電鉄に任せる」という内容の書面が取り交わされていた。だが、16年もの月日で潮流は変わった。関係者によると、近年は監督人事が取りざたされるたびに、阪急サイドから、05年優勝の岡田氏の名前が挙がっていたという。そして、今回の岡田氏の就任。17年もVから遠ざかり、“声”が次第に大きくなってきたのは想像に難くない。
 矢野監督はナインと喜怒哀楽を共有し、新たな監督像で選手に接してきた。関係者から「岡田さんは矢野監督と真逆のタイプ。今の選手ではどうなるのか」という声も聞こえてくる。岡田氏の起用は、チームに緊張感を生む“劇薬”。その注入が功を奏すか。(阪神担当キャップ・小松 真也)


#岡田彰布 氏が阪神の新監督へ
球団首脳が一致と報じられた
「平田勝男二軍監督の昇格案」はいかに消えたのか

当初、次期監督には #平田勝男 ・二軍監督の昇格が有力視されていた。

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阪急の意向なのか


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